お知らせ



【開発チームからのお知らせ】REV.3.57について


いつも『機動戦士ガンダム 戦場の絆』をご利用いただき、誠にありがとうございます。

REV.3.57アップデートの機体調整では、

・低使用率の低コスト近距離戦型、射撃型MSの底上げ
・ジオン公国軍の高コスト近距離戦型の強化
・ジム・カスタム(シルバー・ヘイズ改)、ガンキャノン、ドム・キャノン複砲仕様の若干の下方修正

を行いました。


■「低コスト近距離戦型、射撃型」の武装を強化!格闘機と共に最前線で戦えるように調整

今回の機体調整で主な開発課題としたのは「使用率が低くなっている低コストの近距離戦型、射撃型MSにもっと活躍の場を与えよう」ということでした。
目指したのは「格闘型と共に最前線で身体を張って戦えるような調整」です。


ジム・コマンドライトアーマー: バランサー値「120/160」と燃焼グレネイド

前線での生存力が高まるよう、よろけやすいが、ダウンを貰いやすくなるようバランサーを調整しました。
また、格闘型とのマンセルが組みやすくなるよう、ハンド・グレネイドBに燃焼効果を追加しました。


ジム・ガードカスタム: 「シールド・バルカン」がサブ武器にアサイン変更

高APとフルオートのサブ武器によってジム改のように前線で弾幕を張る事が出来るようになります。
ただし、ジム改と違ってサブ武器の射程は短いので注意が必要です。


ズゴック: バランサー値を「0/300」に

敵のクイックストライクをほぼ全て無効化できるよう、バランサー値を調整しました。
また、乱戦で耐久する機体として運用できるよう、APを向上させました。


イフリート: ショットガンの近接火力向上と重装甲セッティング

全てのショットガンを近接するほど威力が高くなる減衰率に変更しました。
また、前衛機としては初の「重装甲セッティング」を導入します。足回りは極端に落ちますが、トリントンなどの密集しやすいマップで活躍が見込めます。


今回調整されたこれらの機体は武器は強化されましたが、機動力は低いままなので、どこでも強いわけではありません。
6vs6~8vs8や狭いマップの乱戦が起こりやすい環境下では活躍が見込めますが、4vs4や広域マップではほとんどの機体が敵に追いつけず、苦戦を強いられるでしょう。



■ジオン公国軍の高コスト近距離戦型の強化

プレイデータを見る限り、昨年登場した「ペイルライダー」「ジム・カスタム(シルバー・ヘイズ改)」の性能にジオン側の近距離戦型MSが性能負けしているように思えます。


ズゴック(S): メイン、サブの性能強化と格闘威力強化

メイン武器、サブ武器ともに、「ペイルライダー」の対抗を意識して調整をしました。
HADESはありませんが、格闘威力の上方修正でそれを補っています。


ガーベラ・テトラ: 機体性能を向上

「ジム・カスタム(シルバー・ヘイズ改)」の強引なアプローチになるべく振り回されないよう、機体性能を向上させています。
乗り慣れているユーザーによりメリットを実感してもらうため、元々の「近距離カテゴリの中で最も硬直が少ない」という特徴と相性の良いパラメーターのみを調整しました。



■下方修正機体



ジム・カスタム(シルバー・ヘイズ改)の格闘性能を低下

シルバー・ヘイズ改は「0落ちを目指せる高機動攪乱機体」というコンセプトで開発された機体です。
「2連撃の瞬間火力は高いが、本家(ジム・カスタム)よりも捌くことは不向き」というバランス調整をしていましたが、ジム・ライフルからビーム・ミツマタに繋ぐコンボや、ビーム・ミツマタの格闘ロック距離65mが想定よりも有効だったため、格闘関連の性能低下を行いました。


ガンキャノンとドム・キャノン複砲仕様のAPを低下

「ガンキャノン」「ドム・キャノン複砲仕様」は「中級者向け支援型入門機体」として特に注目している機体です。

REV.3.52の近接武装の強化と、元々持っていた高APの相乗効果によって、想定よりも前線で活躍し過ぎてしまったようです。
戦闘継続力を低下させるため、まずは、全セッティングでAPを『16』下げる調整を行いましたが、今後のプレイデータにも注目していきたいと思います。

詳しいREV.3.57情報は

今後とも『機動戦士ガンダム 戦場の絆』を宜しくお願い申し上げます。