ライブモニタ

リプレイ画面の見方

リプレイ画面

戦闘の振り返りをサポートする、たくさんの情報を表示!

リプレイのコンセプトは「戦術の可視化」。各MSの動きに加えて、MSのFCS範囲と向き、ロックオン対象、ダウン、リスタートといった状態もわかるので、詳しく戦闘を振り返ることができます。
例えばどんな時に、どんな風に振り返ればいいのか、その一例をご紹介します。

※FCSとは…Fire Control System(射撃管制装置)のことで、敵をロックする範囲のこと。

リプレイを見て、戦闘での疑問を解決!

  • 自分だけ一方的にやられてしまった!
    半透明の扇形は、各MSが攻撃可能な範囲と向きを示しています。敵の扇形の中に、いつの間にか自分が入っていませんか?相手から狙われているのに自分はその相手を見ていなかったり、自分は格闘されない距離にいると思っていても、相手にうまく間合いに入り込まれていたりしていませんか?この扇形を見ることで、それがわかります。
    相手からロックオンされた場合、扇形が一直線のラインになります。いつから狙われ、いつロックオンされたのか。よく振り返ってみましょう。
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  • いつの間にか拠点が撃破されている!
    最初は見ていたつもりでも、いつの間にか敵の遠距離砲撃型MSを見逃して拠点を撃破されてしまう。そういう場合は、ゲーム中のMSマーカーに注目してください。通常は丸いMSマーカーですが、遠距離砲撃型だけはこのマーカーが菱形になっています。菱形のマーカーがいつ、どこにあるのか。それを見ているだけでも、敵がどのように自軍の拠点を狙っているのかがよくわかります。その時自分は何をしていたのか?どうすべきだったのかを振り返ると、次の試合の参考になるはずです。
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  • どうして自分1人だけ孤立するんだろう?
    味方と一緒に戦っていたのに、気が付いたら味方とはぐれていた…。そんな時は、いつ、どこで味方とはぐれてしまったのかを気にしてリプレイを見ましょう。味方が敵に撃墜されていませんか?応援を要請した別の味方の方に移動していませんか?それらを見落としていないか、見落としていれば、その訳を振り返りましょう。
    また撃墜された後の再出撃時は、MSの出現場所に大きなMSマーカーが出て、通常サイズに縮小していくアニメーションが表示されるので、よくわかります。
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  • 「JOINT」を意識しよう。
    1機のMS、あるいは拠点をふたり以上の味方がロックオンすることを「JOINT」(ジョイント)と呼びます。P.O.D.の中ではロックオンしている側に表示されますが、リプレイではロックオンされている側に表示されます。
    「JOINT」が表示される状況は様々です。挟み撃ち、支援による連携プレイ、あるいは、集団での深追い…。うまく連携して敵を素早く倒せているのか、それとも長い間複数の味方が1機の敵に翻弄されているのか、それを見極めることが肝心です。
    また、それが戦場全体にどのような影響があるのかを俯瞰すると、新たな発見があるでしょう。
    画面

MSマーカーの意味を理解しよう!

遠距離砲撃型MSそれ以外のMS
遠距離砲撃型は、マーカーの形がひし形です。それ以外のカテゴリのMSのマーカーは、すべて○になります。青は地球連邦軍、赤はジオン軍のMSです。
  • 格闘武器に変更したとき格闘武器に変更すると、黄色いくちばしの様なマークが表示されます。
  • ダウンしたときMSがダウンすると、マーカーの上に×形のアイコンが点滅表示されます。
    画面中央下、ジオン軍の4番機にご注目ください
  • リスタートリスタート(再出撃)時は、リスタートするポイントに向かって大きなMSマーカーが、小さくなるアニメーションが表示されます。
  • ロックオン状態MSが敵をロックオンするとFCS表示が消え、相手との間が直線で結ばれます。
    各軍の色と同じ直線が表示され、双方がお互いをロックオンした場合、2本の線が表示されます。
  • レーダーに映っていない時MSマーカーの色の濃さは、ミノフスキー粒子散布時のレーダー上のマーカー表示とリンクしています。レーダーに表示されていない時は半透明になり、ダッシュ時などレーダーに映る時は明るくなります。

「敗北軍の視点」が明日の自分を強くする!

リプレイは、負けた戦闘の「どこがどのように悪かったのか」を具体的に振り返ることができます。
負けた戦闘のどこが悪かったのかを振り返ることは重要ですが、勝った戦闘の「良かった点」を振り返るのは難しいことです。勝った戦闘では「負けた軍の視点」でリプレイを振り返り、どこが悪かったのか、自分ならどうするかを考えることで、次のプレイにきっと役立てることができるでしょう。
また、リプレイの分析ができるようになると、自分の参加していない戦闘のリプレイを見ても、良い点、悪い点が見えるようになります。特に上級プレイヤーのリプレイからは、学べるものも多いはずです。
積極的に負けた戦闘を振り返り、上級プレイヤーのリプレイを参考にして、実力アップに役立ててください。

※一部の画面、映像はREV.2のものです。